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情報誌 LAVIEの森 春号

2011年 /情報誌 展開B3判

担当 / Eiko Goto

くるめすたいるの編集長の中野さんからブライダル情報誌のプロジェクトチームの誘いがあり、デザイナーを務めた。
依頼は九州の福岡・久留米を拠点とし、ウエディングドレスを中心としたプロデュースを展開されてるブライダルツツミ様。
そして入稿の日、事件と奇跡は起きた。

このプロジェクトチームには関わった人は5人
アートディレクター なかのなおみ(クルメスタイル)
イラスト さかたりえ(courrier)
カラーリスト 國武 ミサ
制作 石橋雅子(クルメスタイル)
そしてデザインは私 e-goto

なかのなおみさんが提案したのは絵本の世界。

不思議の国のアリスに見立てストーリーを展開しようというもの。
そこで、表紙は古びた洋書風にしよう、アリスの冒頭で木陰でお昼寝しているシーンから始まり
中面でアリスの冒険みみたてて森の中にしよう、
などと皆で話し合い、おおまかなコンセプトが決まった。
表紙の大きな木やアリス、ウサギはイラストレータのさかたさんが描いたもの。
ほかにも中面で登場するドレスの部屋、木陰でのお茶会の婦人
4Pで登場するトランプマン、ハートの女王など作成してもらった。
ハートの女王様、トランプマンは最初の設定にはなく、
私の我儘な追加リクエストにも嫌な顔せず、
描いて頂き感謝の嵐である。

表紙には一苦労。
洋書にのせるタイトルを錆びた金属板風に作成、
表紙の古びた感じは実際に紙を、コーヒーに浸し
オーブンで焼いた後ライターで周りを焼いた。
そして中面の森のイメージ作り、
最終頁のトランプの部屋のイメージ作りに時間をさいた。
そしてあえて、最終頁は背表紙で閉じなかった。
それは次号に続くため物語は途中で終わるせるためなのだ。

デザインにこだわりがあるクライアントは容赦しなかった。
私が手を抜くとみやぶられる。
そんな苦戦のストーリーもやがて最終に近づき
ようやく出口から光が差し始めた時、ディレクターのなかのなおみさんが言った。
「リボンを回す案は外したくない」。
このこだわりは外せないという。言われたからには仕方ない。
どの方向から開いてもずれがないよう加工。
最後の一苦労だった。
やっとの思いで終わったこの仕事。
評判は良かったらしく
「秋号もあるからね。お願いね」と言われている。
また睡眠時間が削られる日々が来るのかと今や怯えている(笑)

入稿の日、PCが壊れた。
幸い、ドロップボックスに入れておいたので別のPCから入稿できたものの、
メモリーの関係で修正が容易でなかった。
カラーリスト 國武さんから指示される色のひとつを変更するのにも一苦労。くるめすたいるの制作の石橋さんに指示しながら修正しようにもなかなか伝わらない。もう、ダメかと思ったときに隣のPCからブーンと音がしていきなりPCが立ち上がった。何が原因だったのかわからないし、
どうして治ったのかも分からないがPCがひとりで勝手に治った。それどころか以前より調子が良くなった。
久留米と福岡で歓喜が湧きあがった。

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