2004年 12月 /WEBコンテスト作品
担当 / Eiko Goto
子育てに専念していた時期、WEB投稿で
グラフィック作品コンテストがあることを知った。
このころは仕事を中断していたため
思いきり自分の感性を出せる!と思って作品にとりこんだ。
赤子が寝てる間に・・
そう思い、0歳の子供が寝てる間にせっせと作品づくりに励んだ。
ある日、キッチンに転がる野菜や果物を見て
多種多様に切りまくり、感じたものをデザインした。
野菜にはいろんな栄養とエネルギーになる力が存在する。
それらエネルギーなる力を私なりに表現したもの。
これは息子のセイイチローが赤ちゃんの時にパパと
お風呂に入っているところを撮影、外国の新聞記事を
イメージし、グラフィックをほどこしたもの。
わたしが大好きな作品である。
生まれて半年ならないくらいの時に撮影。
私のセイイチローに対する愛を表現。
夜の散歩時に車のライトと信号のライトで光った
自販機のランプ。
すっとみつめるとその先に世界があるのでは
と想像しデザインしたもの。
以上4点を出品。このとき出展者は
1000人以上はいただろう。
結果は見事落選!
世の中にはスッゲー人がたくさんいるってことと
自分の平凡さを改めて感じさせられた。
でもこのときに、楽しい!
またデザインをやりたいっていう気持ち
が蘇りそれがきっかけになって今に至る。
たまにデザインと全く違う仕事をするときがある。
でも長く続かない。言いかえれば必要とされない(笑)
でもそれらはなんかの形でものすごく勉強にはなるのだが
やはりわたしはデザインすること
何かを作ることにしか
夢中になれない気質なのかもしれない。
私はこれしか出来ないのかなって思う時に
これらの作品を眺めその時の気持ちを確信する。